研究開発体制
JFEエンジニアリングは、生産施工技術センターおよびJFEグループのJFE技研で、各事業部門と密着した研究開発活動を進めています。研究開発部門はエネルギー、環境、水、鋼構造、機械等、幅広い領域で、他社の追随を許さない固有の技術を育て、新規事業開拓につながる様々な試みに挑戦しています。またシミュレーション技術を駆使した性能評価、解析や実証プラントによる評価試験などによって直接、事業活動を支援しています。
成長分野への挑戦
CO2削減や環境浄化、資源循環型社会へ向けての技術開発に取り組むほか、産業・社会基盤の長寿命化ニーズや、ナノテクノロジー社会への対応といった重要な課題に対しても注力しています。また、トータルソリューション事業やメンテナンス技術に対するニーズはますます高まっています。このような社会環境の変化に敏速に対応するため、各事業部門と連携した研究開発を進めています。
技術が創るものづくりの明日
JFEエンジニアリングはものづくり企業として、他社に真似のできない独自技術をてこに、グローバル企業への道を切り拓いています。研究開発部門はエネルギー、燃焼、水処理関連の最先端要素技術と各種プロセス技術、生産技術などの開発をとおしてそれを支えています。一例が「高温空気燃焼制御技術」。高温空気を吹き込むことにより、低空気比でも均質な燃焼が可能となります。これをごみ焼却プラントに適用したのが次世代ストーカ炉〈ハイパー21ストーカ〉です。排出ガス量を大幅に低減できるため、設備のコンパクト化、運転費の低減、発電効率の向上など多くのメリットがもたらされました。
テクノロジー
オフィシャルサイト
社会と産業の発展に欠かすことのできないインフラ整備、ごみ問題をはじめとした廃棄物処理やりサイクル・公害防止などの環境問題、新エネルギーや省エネルギーを中心としたエネルギー問題、施設の運転・管理などのサービス提供等、JFEエンジニアリングは幅広い分野において長く培ったノウハウと高い技術力を有しています。