2010年、日本の中核を担うミドルエイジたちが直面している危機を
NHK首都圏放送センターが半年にわたってシリーズで取材してきた番組です。
2011年3月11日、午後2時46分に発生した東日本大震災によって、
シリーズ最終回と3月18日に放送を予定していた特番は休止になりました。
就職氷河期、経済の悪化…。生活状況が長期的に下降する時代を生きてきた、いまの30代、日本の中核を担うミドルエイジたちの課題に迫ります。
景気低迷で職がなく、生活が不安定な女性たち。仕事があっても、過酷な労働で家庭との両立が困難。そんな女性たちの心のうちに迫ります。
不安定な雇用、職場でのストレス…厳しい社会状況の中で、新たな価値観や生き方を模索し始めるミドルエイジたち。その姿をお伝えします。
増える不妊カップル、孤立する子育て、…次代を産み育てたいと願いながら、ミドルエイジたちが直面している課題を見つめます。
閉塞感が漂う時代。さまざまな困難の中で、まわりとつながりながら、新たな一歩を踏み出そうとするミドルエイジたちを追います。